実験設備
-
ラマン分光顕微鏡(ナノフォトン製)RAMAN-11
-
VIS-UTラマン散乱光により物質の種類や状態を顕微鏡下で非破壊で調べることができます。本装置は特に、サブミクロンの分解能とレーザー走査方式による高速マッピング機能が特徴です。岩石鉱物の偏光顕微鏡観察ができるようにした特注品です。
- 赤外顕微鏡 IRT-3000 (日本分光)
- 石英のような無水鉱物にも、不純物としてごく微量の水が含まれていて、これが高温塑性変形に大きな影響を与えます。赤外顕微鏡ではこの僅かな水の状態や分布を調べます。
東京大学地震研究所2号館B05
熱水式回転摩擦試験機
新学術領域研究「地殻ダイナミクス」プロジェクトで設計開発したオリジナルの試験機です。地下深部の地震発生帯における摩擦構成則の解明を目指します。この分野の未来を担う学生・若手研究者の参加を期待しています。